位相差膜

位相差膜
  • 2.0μm≤λ≤20.0μm

位相差膜は入射されたCO₂レーザビームのSとP偏光分量間で特定の位相差を発生します。この膜は0°位相差の膜層にて反射ビーム中の入射偏光状態を保持することができ、λ/4(90°)位相差の膜層にて線形偏光ビームを円偏光ビームに変換でき、λ/8(45°)位相差の膜層にては線形偏光ビームを楕円偏光ビームに変換することが出来ます。

博信コーティング

博信は2001年設立以来、高性能膜を作る為に、加工技術レベルアップと設備の機能アップに取り組んでいます。現在10台の国内外先進コーティング設備を持ち、客先ニーズによって各種光学膜の注文生産が可能です。

膜性能測定

博信は日立のU-4100分光計、FTIR-920赤外線分光計、アメリカのLambda950分光計等先進な膜測定設備を配備しています。博信は自己研究開発のレーザ耐力測定設備で、膜性能に対して高精度測定を行い、もっと高い品質の製品を客先に提供する元が出来ます。

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